5月25日(木)、6年生になって初めての校外活動がありました。王子・北とぴあにて上演された「こころの劇場」です。劇団四季ファミリーミュージカルによる「ジョン万次郎の夢」を鑑賞して来ました。

 ジョン万次郎の半生を描いたこの物語は、江戸時代に実際にあった出来事をもとにつくられたそうです。鎖国時代の日本の様子や、アメリカへ渡った万次郎の生活シーンが描かれたこのミュージカルを通し、6年生からはこんな感想がありました。

 「船の掃除の時、掃除道具を使ったダンスのシーンが楽しかった。」

 「万次郎が船に乗っている時の、波の演出がリアルですごかった。」

 「日本ではアメリカ人への、アメリカでは日本人への恐怖心があったように見えた。それが、差別になっていて、かわいそうな場面があった。」

 ミュージカルならではの歌やダンスを楽しみながらも、人を思いやる心や国際社会にも目を向けられている6年生。この舞台を通して、また一つ、それぞれの心に成長がみられたのではないでしょうか。

 お昼は、飛鳥山公園でお弁当を食べました。外でみんなで食べるお弁当は、一段と美味しかったようです。

 また一つ、素晴らしい体験ができましたね!6年生での1年間、たくさんの経験を積み重ねて、立派に卒業の日を迎えられることを願っています☆