連日秋雨が続いていたところ、奇跡的に晴天に恵まれた10月17日金曜日の午後、「足立区立小学校・第6部連合運動会」が開催されました。連合運動会とは、区内の6年生が50mハードル走・走り高跳び・走り幅跳び・100m走・長距離走の個人競技と、対抗リレーの記録を競う陸上競技会です。綾瀬小学校には、近隣の大谷田、北三谷、長門、東綾瀬、東加平、東渕江(五十音順)の児童が集まり、全7校で大会が行われました。

50mハードル走

 トラックで行われる最初の競技は50mハードル走です。女子、男子の順に走ります。一人1回ハードルを跳ぶまでの試走を終えた後、競技がスタートしました。一生懸命走る中、コースに5か所設置されているハードルに、躓いて転んでしまう児童もたくさんいました。それでも、痛そうにしながらも諦めずに、全員が無事にゴールまで完走できました。

走り幅跳び

 校庭西側の砂場では、女子、男子の順に走り幅跳びが行われました。試走の後、一人2回ずつ跳ぶことができます。踏み切り線を越えないように、かつ遠くまで跳べるように慎重さと思いきりのバランスを取りながら跳ぶ選手児童たち。良い記録が出ると保護者からも選手児童からもどよめきが起きていました。

走り高跳び

 グラウンド中央では走り高跳びが行われていました。
 絶対に跳べる!と信じてバーに向かっていく選手児童に向けて、応援席からたくさんのエールが送られていました。

100m走

 6年生、連合運動会で力走!男子、女子100m走、ゴールめがけて精一杯の頑張りを見せました。ゴール直前にガッツポーズしながら笑顔でゴールをする姿や、ゴール後、一緒に走った他校の友達と拍手を交わし、健闘をたたえ合う爽やかな姿も見られました!

長距離走(女子800m、男子1,000m)

 スタートの合図と共に、軽やかに選手児童たちが駆け出しました。綾瀬小の応援席の前を走るたびに仲間たちの大きな声援が聞こえます。トラックを何周もするうちに抜いたり抜かれたりしながら、ラスト1周を知らせる鐘がなると、ぐんとスピードを上げて最後の力を振り絞り走り抜きました。

対抗リレー

 他の種目が全て終わると、いよいよ最後の種目「対抗リレー」が始まりました。
 まずは女子からスタート!声を掛け合いながらテンポ良くバトンを渡し、あっという間にゴール!応援席も湧き上がりました。
 続く男子。4人が全力でバトンを繋ぎました。結果に悔しがる選手児童に向けて、応援していた児童たちが温かく迎え入れている姿が印象的でした。


 全6種目、どの児童も精一杯頑張りました。また、たくさんの他校の児童が来ている中で、綾瀬小学校を背負って友達が頑張っている様子を、大きな声で一生懸命応援している姿はとても印象的でした。特に、対抗リレーでは熱い応援が繰り広げられました。嬉しい笑顔もあり、悔しい涙もあり、子供たちの思い出に残る連合運動会になったのではないかと思います。

男子女子
100m走1位(14”50)
50mハードル走4位(9”30)3位(9”95)
長距離走(1000m)
4位(3’35”99)
(800m)
走り幅跳び4位(3m61cm)
5位(3m54cm)
※5位は同順位2名
3位(3m27cm)
走り高跳び
対抗リレー3位(1’16”39)2位(1’19”59)
綾瀬小学校の記録