令和7年3月24日(月)、温かな春空のもと「修了式」が行われました。1年生から6年生までの全校児童が登校する本年度最後の日です。体育館には総勢877名の児童が一同に会しました。



 式は「区歌斉唱」で始まり、続いて「修了証書授与」です。各学年、代表児童2名ずつが壇上に上がりました。1年生から5年生までは「修了証書」を、そして、6年生は明日の「卒業式」で「卒業証書」を授与されるので、ここでは「あゆみ」が渡されました。


 続いて、「校長先生のお話」です。

 「しゅうりょうしき」とういう文字についてのお話でした。「終了」は1年間の終わりを意味するのに対し、「修了」は各学年の内容を身につけたということだと教えてくださいました。

 また、全児童の「あゆみ」を読んで、みんなの成長の様子がとてもうれしかったそうです。中でも、素晴らしいと思われた内容が二つ。

「かげひなたなくこつこつと努力する姿が素晴らしかったです。」
 ー 人が見ていないところでもしっかりと頑張れることが素晴らしい!

「一つの目標を達成すると、次の目標を立てて努力をしていました。」
 ー できたことで満足して終わるのではなく、次に頑張ることを見つけられるのは素晴らしい!

 このうれしいみんなの成長には、おうちの人や先生方のおかげであることを忘れないでほしい、というお言葉もありました。そこで、「あゆみ」を各担任の先生から受ける時、各ご家庭で「あゆみ」をおうちの人と一緒に読む時、感謝を伝えてほしい…とのことでしたが、きちんとできたでしょうか?


 次は、「児童代表の言葉」です。2年生の代表児童2名が、「今年度できるようになったこと」と「次年度に頑張りたいこと」をみんなに紹介してくれました。ノートを丁寧に速く書けるようになったこと。鍵盤ハーモニカや文章問題などをあきらめずに取り組んだこと。それぞれが一年間を振り返り、来年度はもっと頑張りたい!と意気込みを発表してくれました。


 式の最後は、「校歌斉唱」です。全校児童で歌う、最後の「校歌」。歌にそれぞれの想いを馳せて、一年間を締めくくりました。


 令和6年度、綾瀬小学校の教育活動に関わってくださった教職員の皆様、地域の皆様、保護者の皆様。それぞれのお立場から子供たちのためにご尽力くださったこと、心より感謝申し上げます。来年度以降も、さらなるご指導、ご協力を宜しくお願いいたします。