後期・始業式
終業式から週末を挟んだ10月15日(火)、「後期・始業式」が行われました。
この日も児童達がお揃いの標準服に身を包み、気持ちを新たに元気に登校していました。
副校長先生がお話を始めるとざわざわと騒がしかった体育館も静まり、1年生もしっかり話を聞く体勢を取ることができました。半年前までは難しかったことも段々と身についている姿に成長を感じます。
前期の終業式で宿題となっていた「後期の目当てを考えてくる」について校長先生が質問されると、多くの児童が「お約束通り、ちゃんと考えてきたよ!」と挙手していました。
続いて、児童代表2名によって後期への意気込みが語られると、自分に言い聞かせるようにうんうんとうなづく児童や憧れの眼差しを向ける児童の姿が見られました。
転校生の挨拶では、緊張した面持ちの転校生を温かい拍手で迎えていました。綾瀬小学校での新しい生活が素晴らしいものになりますように。
最後に、先生方から学校で得られる経験を通じて次の学年に向けた準備を少しずつしてほしいとお話がありました。まだ暑い日もありますが、段々と秋も深まり、寒い冬がやってきて、暖かい春の日差しを感じる頃にはまた一つ学年が上がります。前期で学んだことに後期の学びを積み重ね、一回りも二回りも大きく成長してくれることを願ってやみません。
始業式の後はさっそく後期の授業がスタートです。
今週1週間は学校公開期間でもあります。始業式が終わると保護者たちが集まり、作品や授業風景を参観していました。休み時間になると自分の作品を誇らしげに説明している児童の姿も見られ、あちらこちらで笑顔が溢れていました。
また、1年生は6ちゃん(6歳頃に生えてくる永久歯)を虫歯にさせないための「ハロー6ちゃんクラス」がありました。区の保健師さんに歯を1本ずつ染色して頂き、きれいに見える歯でも虫歯菌がいることを手鏡で確認しました。紫色が無くなるまで頂いた歯ブラシで一生懸命に磨きます。ブラシの当て方、強さ、歯磨きのタイミングを学び、ピカピカの白い歯でスタンプをもらっていました。これからも頑張って磨きましょうね。