令和6年3月22日(金)、抜けるような青空の最終登校日。今日は、1年生から6年生までの全校児童が登校する今年度最後の日です。
 朝、体育館には1年生から5年生までが集まり、「令和5年度 修了式」が行われました。6年生のいない体育館は、どこか少しがらんとしていました。紅白幕に囲まれていることも相まって、6年生が卒業してしまうことを改めて実感した人も多かったのではないでしょうか。同時に、自分たちも進級するんだ!というような認識をもつことができた人もまた多かったのではないかと思います。

 式は「区歌斉唱」で始まり、続いて「修了証書授与」が執り行われました。各学年の代表児童一名が壇上に上がり、校長先生より「修了証書」を受け取りました。

 そして、「校長先生のお話」です。6年生には「卒業式」で一人ずつに「卒業証書」を手渡すこと、5年生が会場の準備等を頑張ってくれていること、このあと各教室で担任の先生から一人ずつ「修了証書」が渡されること、来年度へ向けたお話など、一つずつ丁寧にお話ししてくださいました。

「さらに頑張りたいことを、来年度頑張ってください!」

 次は、「児童代表の言葉」です。2年生の代表の児童2名が、今年度できるようになったことをみんなに紹介してくれました。なわとびの交差とびができるようになったり、運動会のダンスが上手にできるようになったり、それぞれの一年間を振り返りながら、「来年度はもっと頑張りたい!」と意気込みを発表してくれました。

 式の締めくくりの「校歌斉唱」では、元気でハツラツとした歌声が体育館を包みました。校歌の歌詞(掲示物)の下では小坂校長先生が児童たちと向かい合うように立ち、子供たち一人ひとりの歌っている姿をしっかりと見てくださっていました。来年度、綾瀬小学校を担う児童たちに期待を込めて、みんなの歌声を受け止めてくださっていたのかもしれません。

 令和5年度、綾瀬小学校の教育活動に関わってくださった教職員の皆様、地域の皆様、保護者の皆様。それぞれのお立場から子供たちのためにご尽力くださったこと、心より感謝申し上げます。来年度以降も、さらなるご指導、ご協力を宜しくお願いいたします。