3月2日(木)午後に、今春卒業を迎える6年生の「卒業を祝い感謝する会」が開催されました。旧校舎、仮校舎、新校舎を経験し、コロナ禍でも頑張った今年の6年生。晴れやかな門出を祝い、今まで支えてくださった先生方やお世話になった方々、保護者の方々へ感謝を捧げる会となりました。第1部、第2部という構成となった素敵な会を振り返ってみたいと思います。

 まずは会場となった体育館に入ると、卒対の皆様が心を込めてご準備くださった華やかな装飾に出会いました!


 そして、来賓の方々をお迎えして開会。多くの方々からお言葉を頂戴し、花束贈呈もありました。校長先生は、今の6年生が入学する前の年に副校長先生として綾瀬小学校に赴任された、とのこと。大きくなった子どもたちを前に感慨深い様子でした。そして、来賓の方々の思いのこもった祝辞、この学年の担任を持ちながらも途中で転出・退職された先生方の「思い出」にも胸を打たれました。


 ちなみに校長先生の祝辞の写真で右手に写っている鳩の飾りは卒対の皆様からのサプライズが隠されています!(答えは最後に書きますね♫)

 お話しや花束贈呈の後、PTAからの記念品の贈呈式、保護者代表による感謝の言葉で第1部が終わり、休憩を挟んで第2部へ。第1部とは趣を変えての、「児童によるアトラクション」は、大いに盛り上がりました。博士(!)の作ったタイムマシンで1年生の頃に戻り、2年生、3年生、、、と移動するのですが、各学年で思い出に残った出来事を寸劇仕立てで発表し、当時の担任の先生も「ドッキリ出演」という企画。子どもたちが日常の授業や出来事をこんなにも思い出にしているのかということに、学校で過ごす毎日がいかに貴重であるかを改めて感じ入りました。


 そして、最後に6年生全員による合唱が披露されました。3年生の時に歌ったという思い出の曲「コスモス」は、6年生となった今、一段と表現力が増したように感じられたのではないでしょうか?綾瀬小で過ごした6年間を足がかりに、ぜひこれからどんどん羽ばたいてくださいね。明るい未来を願う気持ちに溢れました。


 最後に、卒対の皆様からのサプライズ!上記の鳩の飾りには、6年生一人一人の名前とリボンがついているのですが、そのリボンは「この6年間でどれだけ大きくなったか」をそれぞれの長さにしてくださっているということです。おうちに帰って、きっと話が弾んだことだろうなぁと思います。

 卒対の皆様、素晴らしい会の企画、準備をありがとうございました。最後にPTAからの感謝状を、校長先生から卒対の皆さまに授与していただき、閉会となりました。


 さて、PTA役員の方々より、コメントをいただきましたので、こちらに掲載させていただきます。

 準備の段階で卒対さんにインタビューをお願いした時も、個々の都合のつく時間をみつけて入れ替わり立ち替わり作業をしていらっしゃいました。『子どもたちのために何かしてあげたい』という共通意識も強く感じました。少ない人数でもめることもなく、和気あいあいと『自らやる集団』である今年の卒対さん。『友達も増えるし、やって良かった』と晴れやかに答えていただきました。また、来年の卒対さんには『得意分野を活かせるし、先生とも交流できます。完璧でなくていいんです。ぜひ思い出を作ってください。』とエールを送ってくれました。本当にありがとうございました。

 卒対の皆さま、本当にありがとうございました。


 最後にオマケ☆今回の卒業記念品です。メッセージ入りのお箸やスープジャー。そして、足立区が誇る老舗のバームクーヘンと、校章入りの金太郎飴などなど。綾瀬小の6年間がずっと良き思い出となりますように。