前編の「児童集会」に引き続き、今回は後編として「記念式典」を特集いたします。
午後は、綾瀬小学校の体育館にて、「記念式典」が粛々と挙行されました。来賓の方々や地域の方々に参列していただき、多くの方々から祝福していただきました。
開式前、アトラクションとして、代表児童たちによる発表がありました。和太鼓部、金管バンド部、6年生有志の順で演奏や演舞を披露し、会場を温めてくれました。午前中とは打って変わって厳かな雰囲気でしたが、たくさん練習を重ねて来た成果を堂々と発揮してくれました。式典の幕開けにふさわしい華やかな発表に、拍手喝采でした。
式典が幕を開けると、開式のことば、国歌斉唱、区歌斉唱ののち、創立60周年を祝うお言葉の数々をいただきました。静粛な式典に参列していた代表児童たちは、真剣な眼差しでお話しする方々に耳を傾けていました。そんな光景に、足立区長・近藤やよい様はご祝辞の中で、「これぞ、代表の児童たちですね。」とお褒めの言葉をくださいました。すると、姿勢をさらに正す様子や、嬉しさをこらえきれない表情が見られ、とてもほほえましい場面もありました。
学校建設業者・三浦工務店様に感謝状が授与されると、ご来賓の方々のご紹介です。そこでは、とてもたくさんの方々のお名前が紹介されました。綾瀬小学校は、本当に多くの方々に支えられているのです。
式典のフィナーレは、「60周年を迎えた綾瀬小学校」と題したスライドショーの上映でした。創立当時から60年間の変遷がものの見事に映し出され、目頭が熱くなりました。幾度もの困難を乗り越えた歴史を噛みしめながら、今現在へつなげてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいになるVTRでした。
最後の校歌斉唱は、金管バンド部の伴奏に合わせて歌いました。各々が綾瀬小学校への想いを乗せ、深みのある歌声が会場を包みました。
一日かけて、創立60周年をお祝いした綾瀬小学校。午前中の「児童集会」も、午後の「記念式典」も、企画や準備をしてくださる方々がいて、この晴れの日を迎えることができました。ご尽力くださった皆様、本当にありがとうございました。
またここから、新たな綾瀬小学校の歴史を築き上げていきましょう。
「綾瀬小学校、60周年おめでとう!!」