令和７年度　〜運動会・Part１〜

開会式

　２０２５年１１月８日(土)、さわやかな秋晴れの下、『令和７年度　運動会』が開催されました。赤組白組に分かれて児童たちが整列し、『開会式』がスタート。

　まずは『校長先生のお話』です。
「今日まで一生懸命練習してきました。おうちの方に一生懸命な姿や最後まであきらめない姿をしっかりと見ていただきましょう！」と児童たちへのお言葉。
　また、保護者へは「子供たちの最後まで頑張った姿をご覧いただき、しっかりと応援してあげてください。」とお話しいただきました。

　続いて、代表委員会の児童たちより、『運動会のスローガン発表』がありました。
　今年度のスローガン『限界突破～心を燃やして勝利をつかめ～』には、友達と協力して全力で取り組めますように、という願いがこめられているそうです。

　続いて、１年生５人の児童からの『開会の言葉』です。５人で元気に「運動会はじまるよ〜！」のかわいい掛け声に会場全体がほのぼのとした優しい雰囲気に包まれました。

　そして、恒例＆お楽しみのひとつ！赤白応援団の指揮のもと行われる『応援合戦』です。
　「燃える太陽の赤組」VS「白い稲妻の白組」の戦いが始まる前に、相手チームの健闘を祈って、エールを送り合い、また自らのチームの士気も高めます。金管バンド部の児童たちの演奏に合わせた応援歌も、力いっぱい声を張り上げて歌い上げていました。

　『開会式』の後は、プログラム１番『全校体操』です。係の児童たちが体操のお手本をしてくれる中、全員でしっかりとウォーミングアップをして準備は万端！

　いよいよ本気の戦いが始まります。

１年生

　１年生最初の種目は、『かけっこ４０ｍ』でした。本部席から体育倉庫前のゴールまでの直線を一生懸命走りました。大勢の観客に見守られ、ピストルの合図を聞いて走り出す１年生の姿に、「がんばれー！」と応援にも熱が入っていました。また初めての徒競走にドキドキワクワク緊張する姿に、「かわいい…」と萌えた心の声がチラホラ漏れ聞こえておりました。

　表現運動は、『あやせっ子⭐︎あいうえおダンス』。ダンスを披露する前に、学習したひらがな「あいうえお」を使って、１年生の気持ちを代表児童が紹介してくれました。ダンスが始まると、クラスカラーのシャツに身を包んだ児童たちが、広い校庭を目一杯に使ってかっこいいダンスを見せてくれました。

　最後の競技は、団体競技『ジャンジャン入れよう！ずんずん玉入れ！』でした。「ジャンボリミッキー」の音楽に合わせて、かわいらしいダンスを披露し、笛の合図で玉入れをします。これまた、観覧者あちらこちらから「か、かわいい！」という声が飛び交っていました。ダンスと玉入れを２回繰り返し、最後はポーズで競技終了。結果は、引き分けでした！

　応援団や児童席からも歓喜の声が沸き上がり、１年生の活躍の場はどこも大盛り上がりでした。

２年生

　２年⽣の最初の登場種⽬は、団体競技『⾛って！つないで！⼤⽟はこび！』です。４⼈１組となり、その４⼈それぞれが、⼤⽟が載った敷物の四隅を持ちながら「⾛って！つないで！運ぶ！」競技です。４⼈の呼吸が合わない時は・・・おっとっと！⼤⽟が落ちてしまいます。⾚、⻩、⻘、⽩の４チームに分かれて、ハラハラドキドキしながらみんな頑張りました。結果は⻩⾊が１着でゴール、⾚は２着、⽩は３着、⻘は４着ということで、この競技は赤組の勝ち！

　そして、午前の部にもう⼀つの出番『かけっこ40m』がありました。昨年度と同じく、真っ直ぐに４０メートルを駆け抜けます。希望に向かって⼀⽣懸命⾛る姿に胸が熱くなりました。来年からはいよいよトラックを⾛ります。これからの成⻑がとても楽しみです。

　お昼休みの後は、午後の部のトップバッターとして、表現運動『リズムにのれ！LetʼsParty』を、弾けるような笑顔で表現し切りました。全員⿊い T シャツを着て、組ごとに赤色、黄色、青色、緑色、桃色の５⾊バンダナをつけています。⾊鮮やかな「五つの輪」になって、観客からの⼿拍⼦を受けて踊る様⼦は圧巻。五輪から世界を想像させるようなスケールの⼤きい表現で、平和を願い、協調性の⼤切さを感じさせる素晴らしいメッセージを届けてもらった気持ちです。

　昨年度から⼒強く成⻑し、また来年度は中学年として活躍することが楽しみですね。

３年生

　３年生は、表現運動のトップバッター。『夢へ向かって　仲間とはばたけ』では、嵐の「カイト」にあわせて、クラスカラー（赤色、黄色、青色、緑色、桃色）のスカーフが美しく空を舞っていました。歌詞に合わせた一つ一つの動きはとても丁寧で、静かな中に躍動感があり、観る人の心を魅了していました。学年の先生が、今年度の３年生に合わせて作ってくれたオリジナルダンス。そして、それに応える３年生。この曲とともに、今年の思い出の１ページとして、決して忘れることはないでしょう。

　団体競技『棒引きの時間だ　〜みんなで棒を引かないか〜』では、グラウンドの中央に並ぶ２０本の棒を、一本選んでは引っ張り合い、自分たちの陣地へ運びます。単なる力技ではなく、目の前の状況に応じてあっちに行ったりこっちに加担したりと戦略を考えて動きます。途中、敵と握手をしてお互いを讃え合う場面もありましたが、これは勝負。結果は、２戦とも白組の勝利となりました！！