桜の花びらがそよ風に運ばれ、春の息吹に心和らぐ季節。綾瀬の町も、色とりどりの花が美しく咲いています。そして、桜満開の令和7年4月7日、綾瀬小学校の「第64回・入学式」が挙行されました。

 希望と不安を胸に、校門をくぐる1年生。校舎の入り口で受付を済ませると、1年生の児童は6年生に案内されて教室まで向かいます。教室や廊下には、綾瀬の町の花々に負けないくらい華やかな掲示物が新入生を迎えてくれました。


 ついに、ドキドキの「入学式」です。クラスのプラカードを持った先生の後に続いて、緊張の面持ちで入場しました。おうちの方を見つけると、笑顔で大きく手を振ったり表情が緩んでニコニコになったり。これぞ小学校の「入学式」、という微笑ましい光景でした。

 開式後、「国歌」や「区歌」が歌われる場面では、周りの大人たちや上級生たちの歌声に圧倒され、キョロキョロする1年生。不思議なことに、今は全く分からない歌でも、気付けば全校で一緒に歌えるようになる日がすぐそこにあるのです。こういった一つ一つの成長が、宝物のようにたくさん散りばめられているのが小学校生活です!

 そして、校長先生のお話では、近津校長先生より次のようなお話がありました。1年生の皆さんはしっかりと覚えたでしょうか?

「あ」あいさつをしっかりしましょう

「や」やさしい人になりましょう  

「せ」積極的になりましょう    

 
 続いて、先生方の紹介がありました。クラスや授業でお世話になる先生たちです。これから始まる一緒の時間が楽しみですね。

 そして、PTAより記念品の贈呈です。音楽の授業で使う「歌集」のプレゼントを受け取った代表児童は、「大切に使います!」と元気にお礼を言っていました。

 最後、在校生代表の6年生よりお祝いの言葉がありました。「困ったら聞いてください!」という優しい声がけや、「一緒に色々なことを勉強しながら素敵な思い出を作りましょう。」という温かい言葉を送ってくれました。

担任発表
PTA記念品贈呈
お祝いの言葉

 そして、無事に令和7年度「入学式」の幕が閉じました。



 昨今では「入学式」まで桜が咲いているのは珍しい中、今年は満開の桜に迎えられての「入学式」。それはまるで、新入生の入学を心待ちにしていたかのようでした。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!!