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4年生
【団体競技】巻き起こせ!綾瀬サイクロン2024
午前の部、最初の競技は4年生から始まりました。この競技は4〜5人で長い棒を持ち、三角コーンを回ってスタート地点に戻ります。待機しているチーム全員の足元に棒をくぐらせてから、最後に頭上を通って次のチームに棒を渡します。
赤2チーム、白2チームに分かれてのレースでしたが、結果は赤組の勝利。「わーっ!」と、飛び上がって拍手したり、両手の拳を高く突き上げてガッツポーズやハイタッチ!!応援席からも熱い声援が送られ、会場は一気に熱気と歓喜に包まれました。
【表現運動】綾瀬エイサー 〜ぐずーじさびら 空に解き放て〜
赤紫色にハイビスカス柄のバンダナを頭に巻き、黒のTシャツ、赤い太鼓とバチを持っての出立ち。待機中、ギリギリまで練習する姿も見られました。本番が始まると、しなやかに手足を伸ばして踊ったり、太鼓をリズミカルに叩いたりと真剣な表情。晴れ間も見えてきた空に、イーヤッサッサ!の元気な掛け声が響きました。
♪ ”今を生きてること” ”今を感じる心”を
ぐずーじさびら
(お祝いしましょう)
【徒競走】80m走
大きく手を振り、駆け抜ける姿が昨年度よりも力強くなりました。横をチラチラと見ながらの接戦も多く、保護者もその成長に胸が熱くなる場面がありました。応援団のアグレッシブな掛け声に押されて、来年は自分もなりたいと憧れる子もいた事でしょう。たくさんの保護者や先生方に見守られて、自信と達成感を得られた4年生でした。
5年生
【徒競走】100m走
5年生の最初の競技は「100m走」でした。昨年度から20m長くなりましたが、どの子もゴールを目指して颯爽と走る姿はさすが5年生! 来年度の走りにも期待が高まります。
【表現運動】銀河を切りさけ!フラッグダンス!!
そして、次は【表現運動】「銀河を切りさけ!フラッグダンス!!」で午前の締めを飾りました。赤、黄、青、緑の4色のフラッグとキレの良いダンスが会場を彩りました。また、全員の力強いフラッグの音が綺麗に揃って響き渡り、この日に向けて練習してきた一人ひとりの思いが一つになって聞こえてきました。
【団体競技】綾瀬スターウォーズ二人三脚カウボーイリレー
【団体競技】は「綾瀬スターウォーズ二人三脚カウボーイリレー」でした。「音楽会」で宇宙に行き、地球に帰ろうとしたところ、宇宙戦争に巻き込まれてしまった5年生!!二人三脚で敵に向かいボールを当てて攻撃をしていました。
結果は赤組の勝利でしたが、みんなで一致団結し、無事宇宙戦争に勝利しました。ストーリー性があって会場のみんなを楽しませてくれた競技でした。
6年生
【徒競走】100m走
6年生最初の競技は「100m走」です。身も心も大きく成長した6年生の走りは迫力があり、全力で走り抜けていく姿は、校庭のコースレーンを短く感じさせるほどでした。また、レーンの外では、下級生の応援団も旗を振って一生懸命応援していました。
【団体競技】騎馬戦 ☆DYNAMIC☆
続いては、【団体競技】の「騎馬戦 ⭐︎DYNAMIC⭐︎」です。1回戦・2回戦とに分けて、個人戦と団体戦が行われました。
1回戦目の個人戦では、全10体の騎馬が正面の騎馬と一対一で帽子を取り合います。結果は、大変僅差ながら白組の勝利となりました。
2回戦目の団体戦では、大将の帽子を取った方が勝ちとなるため、その周りを他の騎馬たちが守ります。そのため、作戦も重要になってくる団体戦。女子は赤組の大将が逃げるも、帽子を取られてしまい敗北。男子は赤組の大将が白組の騎馬たちに囲まれてしまい、一人粘るも惜しくも帽子を取られ敗北。結果、どちらも白組の勝利となりました。
最後まで一人粘った赤組男子の大将が、悔しそうに俯いて涙し、それを優しくお友達が励ましている姿が印象的でした。
【表現運動】 南中ソーラン〜伝統をつなぐ〜
「運動会」、最後を締めくくったのは6年生の「ソーラン節」です。大きな波の絵と、一人ひとりお気に入りの漢字が書かれた真っ黒な羽織り。タイトルにもあるように、「伝統をつなぐ」ということで、今年も6年生恒例となった「ソーラン節」が披露されました。
和太鼓の音と全員の掛け声も相まって、演舞には大変力強さを感じました。また、小学校生活最後の「運動会」ということもあって、演舞の前後の挨拶はとても感動的でした。
閉会式
朝から全力で競い合った赤組と白組。
綾瀬小学校での6年間を象徴するようなソーラン節の興奮が冷めない中、全校児童が再び校庭に並びました。既に得点のパネル表示は隠され、どちらが優勝か分かりません。「整理運動」の最中も気になって仕方ない様子が見受けられました。スタートダッシュで得点を重ねた「希望燃え上がる太陽」の赤組か、後半に向けて勢いをつけていった「突き進む稲妻」の白組か。
一の位から順番に数字が開けられ・・・、
赤組 684点 ・ 白組 718点
今年度は、白組の勝利でした。
得点が発表されると同時に、白組全員がバンザイと飛び跳ねて喜びを表現していました。一方、赤組ではガックリと肩を落としたり涙を見せたりする児童の姿が見られました。白組には優勝旗、赤組には準優勝杯が授与され、お互いの健闘を讃えます。先生やPTA会長からの温かいコメントや保護者からの拍手が、一日頑張ってきた児童たちを包みました。
数日雨が続き、「運動会」に合わせたかように久しぶりの太陽がのぞく中、全校児童が心一つにして頑張りました。練習から本番まで「運動会」を通じて得たものを糧に、また一つ大きく成長できたのではないかと思います。
赤組、お疲れ様でした!
白組、おめでとうございます!
応援団
「運動会」を一層盛り上げてくれた応援団の子どもたち。5・6年生計48人からなり、中には低学年の頃から応援団に憧れていたという子もいるそうです。
「開会式」の応援合戦では、「情熱の色はー?」「何色にも染まる色はー?」などの団長の呼びかけに「あかー!」「しろー!」と赤組白組の児童が拳を突き上げて応え、6年生が力強く振る旗と大太鼓に合わせてフレーフレーの掛け声を綾瀬の空に響かせました。
そして、お互いの健闘を祈ってエールを交換し、一致団結して戦いをスタートさせました。
各学年の【団体競技】や【徒競走】の時には、「行っけー行け行け」「押っせー押せ押せ」と精一杯声を張り上げチームを鼓舞しました。
勝敗はつきましたが、チームの勝利のために力いっぱい応援する姿はとてもかっこよく、たくさんのパワーをもらいました!
おまけ
高学年の皆さん(特に6年生)は、「運動会」の進行に大きく関わってくれました。出場種目以外でもたくさん活躍の場があり、縁の下の力持ちでした。応援団、金管バンド部、用具係、放送係、採点係、審判係、出発係、準備・整理運動係、装飾・児童管理・会場係と、あらゆる場面でお手伝いをしてくれました。どんな場面でも一生懸命に働くその背中を、後輩たちはしっかりと見ていましたよ。本当にありがとうございました。