令和7年3月30日(日)、東綾瀬公園の桜が少しずつ開き春の訪れを感じさせる午後。東綾瀬中学校の新校舎体育館で、吹奏楽部の「第1回定期演奏会」が開催され、綾瀬小学校金管バンド部とお囃子部が出演しました。
第1部から第3部のうち、綾瀬小児童は第2部から登場しました。

まずはお囃子部による『夏まつり』と『酣(たけなわ)』。一人ひとり異なるリズムのソロや、1つの太鼓を3人で交代しながら打つ場面、力強い響きと鉄琴の軽やかな音の重なりなど見どころが盛り沢山。真剣な表情の子も笑顔で演奏する子も、今年度最後の晴れ舞台を楽しんでいる様子でした。今回が最後の舞台になる6年生は、お囃子部で得たことや楽しかったことを一言ずつ話してくれました。


続いて 金管バンド部は、6年生のアンサンブル『人生のメリーゴーランド』と東京スカパラダイスオーケストラの『Paradise Has No Border』を演奏しました。ハウルの動く城のテーマ曲である『人生のメリーゴーランド』ではしっとりと聞かせ、「音楽で世界中の人と手をつなぐ」という思いが込められている『Paradise Has No Border』ではまさに‘’音を楽しむ‘’姿で魅了しました。

アンコールでは金管バンド部とお囃子部のコラボで『マツケンサンバⅡ』を披露しました。今にも踊りだしそうな盛り上がりで、最後は元気いっぱいの「オレ!」の掛け声で締めくくりました。

第3部の最後には東中吹奏楽部や卒業生、先生方、綾瀬小金管バンド部と多くの方々との合同合奏で『ドラえもん』『ピースサイン』『ジャンボリミッキー』を演奏しました。演奏会のクライマックスにふさわしい迫力のある圧巻の演奏でした。
和太鼓や音楽を通して仲間と絆を深められたこと、1つのことを辞めずに続けてきたこと、練習を積み重ねてお客さんの前で演奏できた達成感など、そのすべてを自信にして、4月からの新たなステージへと進んでいってほしいです。素敵な演奏会でした♪今日までお疲れさまでした!!